10月1日、飯野神社の祭礼が行われました。
この祭礼では、一つの神輿を二間塚、山王、下飯野、上飯野、本郷の5区が順番で担ぎます。早朝から神輿が神社を出発し、各区の境に設けられた御旅所で受け渡され、各区を廻り19時に神社に宮入し、参道で何度ももまれていました。
また、山王区保存会の皆さんによる「龍神の舞」が区内2箇所と2施設で披露されました。これは、大きな龍頭と長い胴を上下に操りながら、金色の玉を追いかけるもので、江戸時代に飯野神社のお濠の水が涸れ、村人が雨乞いと五穀豊穣を祈念して舞ったことが起源とされています。