船橋今昔物語
昭和44年に船橋市中央卸売市場ができるまで、市場は市内各地にありました
【写真1】昭和29年6月撮影(写真提供:川守商店)
船橋駅前というと、現在数多くの商業施設やお店が立ち並び活気にあふれていますが、かつては今とは少し異なる賑わいを見せていました。
【写真1】は昭和29年、【写真2】は昭和43年に撮影された船橋駅前の様子です。【写真1】は中央の建物に「公〇」「船橋駅」と読めます。ここには「公認 船橋駅前市場」がありました。
昭和44年に「船橋市中央卸売市場」が開設される以前、船橋駅前や市街地に民営の魚市場と青果市場が点在していました。その後、流通改善を図るべく船橋市市場1丁目に中央卸売市場が開設され、各地にあった市場は統合されました。※平成26年に「船橋市中央卸売市場」は「船橋市地方卸売市場」に転換されました。
白黒写真を見てみると、現在とは全く違う街のように見える船橋駅前。時代が大きく変化していったのがよく分かりますね。
【写真2】昭和43年12月撮影(写真提供:川守商店)
現在は、たくさんのビルやお店が立ち並ぶ船橋駅前(2021年7月撮影)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
昭和30~40年代頃の写真より 海老川河口近く「八千代橋」のある風景
停泊するたくさんの船と、海老川沿いの人々の暮らしが垣間見れる写真です
船橋駅前に市場があった時代 現在とは異なる賑わいがありました
昭和44年に船橋市中央卸売市場ができるまで、市場は市内各地にありました
江戸時代から漁業が栄えた船橋。昭和30年前後の漁師町で暮らす人々
海苔養殖がますます盛んに、船が増え漁獲高も増加していた昭和30年代。
船橋市市場1-8-1
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